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消防士になるには 消防士採用試験・年齢制限・身長制限・予備校の比較

消防士になる資格と予備校のランキングについて

消防士になるには|消防士採用試験・年齢制限・身長・体重

消防士になるには?資格、条件、年齢、給与、予備校など

消防士になるには?

<このページの目次>

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消防士になるには? 消防士採用試験の概要

消防士になるには、消防官採用試験に合格する必要があります。

消防官採用試験は、学歴を基準とした枠が設けられ、

  • 大学卒程度のⅠ類採用試験(上級)  
  • 短大卒程度のⅡ類採用試験(中級)
  • 高校卒業程度のⅢ類採用試験(初級)  

などがあります。(呼び名は、各自治体によって異なることがあります)

消防士になるための一般的なルート(東京消防庁の場合)

消防士になる一般的ルート

なお、概ね、Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類、専門系の区分は、東京消防庁の場合に適用され、東京以外の地方自治体では、消防吏員A、消防吏員Bのように分類して消防官採用試験を実施しているようです。

その他、消防士は、体力が必要不可欠なため、筆記試験とは別に、体力テストが行われます。

消防官採用試験は各自治体で実施しており、試験会場、試験の日時等が異なるため、正確に知るには、地方自治体ごとに(ホームページや電話等で)調べる必要があります。

※ 消防士採用試験の体力試験 >>(体力テストではどんなことが行われるの?

消防官採用試験の受験資格・年齢制限は?

消防官採用試験は、その職業の性格上、一般的な公務員試験とは別の受験資格や年齢制限が設けられています。

具体的な受験資格・年齢制限は自治体によって異なります。

▼参考までに、東京都の消防官採用試験の受験資格を紹介します。

年齢制限

  • Ⅰ類:22歳以上30歳未満、または21歳以下の大学卒業者(卒業見込も可)
  • Ⅱ類:20歳以上30歳未満
  • Ⅲ類:18歳以上30歳未満
  • 専門系:Ⅰ類と同様です。
  • (いずれも、年齢の上限は30歳未満になります)

>>Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類、専門系の違いについて、詳細に知りたい

身体的資格

  • 身長:男性160cm以上、女性155cm以上
  • 体重:男性50kg以上、女性45Kg以上
  • 胸囲:身長のおよそ半分以上
  • 握力:男性35kg以上、女性30Kg以上
  • 聴力:正常
  • 肺活量:3000cc以上
  • 視力:裸眼視力0.3以上かつ色覚が正常 (左右ともに矯正視力1.0以上)

これらの資格は、自治体によって多少の違いがあるようですので、希望する自治体の受験資格を調べておきましょう。

>> 消防士に身体的資格が必要な理由

その他の資格:以下に該当する方は受験できません。

  • 日本国籍を有しない人
  • 地方公務員法第16 条の欠格条項(※)に該当する人(受験申込書裏面参照)
  • 現在、東京消防庁の職員である人

※民法の一部を改正する法律(平成11年法律第149 号)附則第3条第3項の規定により従前の例によることとされる準禁治産者を含む。

消防官試験 身体条件
↑ここまで鍛えなくても大丈夫です。

消防士の給料は?

消防士の給与の特殊性

消防士の給料は、職務内容が危険性であることや、24時間勤務と非番を繰り返すなど特殊な勤務体系であるため、一般の公務員とは異なる給料となっており、一般的な公務員と比較すると、10%を超える給与が支給されています。

平均の月額給料は、平均年齢40.5歳で31万7,766円(平成22年の地方公務員給与実態調査による)。

また、消防士の初任給は高卒・大卒で異なり、5万円程度差が出てきます。また、高卒に比べて大卒の方が昇進しやすく、昇給のペースも早いため、給与面では高卒よりも大卒の方が有利になります。

消防士の給与について年収から見ると、30代の平均年収は600万円、40代の平均年収は720万円といわれており、50代の平均年収は800万円以上、民間の平均年収よりも高くなっています。

消防士(消防吏員)の階級について

消防士の階級は、消防士→消防副士長→消防士長→消防司令補→消防司令→消防司令長→消防監→消防生監→消防司監→消防総督(最高位)となっています。

このような階級に昇進していくチャンスは、大卒、短大卒、高卒でそれぞれ違ってきます。仮に、大卒の場合、消防士から消防士長への昇進試験は勤続2年で昇進試験の受験資格が与えられ、消防司令補の試験は消防士長になってから4年の勤続が必要になり、消防司令になる為には更に6年の勤続が必要であるというように、勤続年数によって昇進のチャンスが異なることになります。

給与の例(東京都の消防官の場合)

平成27年1月1日の初任給(地域手当を含む)

  • Ⅰ類採用者 252,000円
  • Ⅱ類採用者 231,000円
  • Ⅲ類採用者 212,000円

※このほかの手当として、期末・勤勉手当、扶養手当、住居手当、通勤手当等が支給されます。

なお、所定の福利厚生施設を使用することができたり、結婚や疾病、家族の就学等に関する給付金を受け取ることができるなどの待遇があります。

諸手当の支給について

消防士には、俸給表に基づく給与のほかに、別途、10万円程度の手当が支給されています。諸手当には「出動手当」や「扶養手当」などが含まれるほか、火災や災害等の現場に出動した場合には「消防業務手当」、緊急の業務のため出勤した場合には「緊急出勤手当」が支給されます。

ボーナスについては各自治体によって異なりますが、夏冬ともに、およそ2ヶ月分の給与が支給されています。

高校を卒業して消防士になるには?

以下は、高校を卒業見込みの方と既に高校を卒業している方が、消防官採用試験を受けて消防士になる流れを示すものです。

  • 1)まず、高校に入学して卒業するか、高校の卒業見込み資格を得る。
  • 2)消防官採用試験を受験し、合格する。
  • 消防官採用試験は、1次試験(筆記試験・適正検査など)と2次試験(面接試験・体力検査など)があり、もちろん、どちらも合格しなければいけません。
  • 3)採用試験に合格した後、消防学校へ入学します。
  • この消防学校では、消防士としての基本的な仕事や消防に必要な機材の扱い方を学びます。全寮制になるため、消防士を目指す人は寝食を共にしながら、ここで消防士になるための経験を積んでいくことになります。
  • 消防学校の在籍期間は大体半年程度、この間も自治体からお給料が出ます。
  • 4)研修修了後、配属先が決まり、消防士としての勤務がはじまります。

大学を卒業して消防士になるには?

大学を卒業して消防士になるには、大学を卒業後(または卒業見込み)、自治体で行われる消防官採用試験を受けて合格した後に、消防学校へ入学し、約半年程度の研修を終えることで、消防士になる資格が得られることになります。
なお、 消防学校に通っている間にも、自治体から給与をもらうことができます。

なお、大卒業で消防士試験を受ける場合、消防試験の区分や年齢制限に注意をすべきで、他の身体的条件等は高卒の場合と同様ですから、ここでは省きます。

大卒で消防士採用試験を受ける場合の区分

消防士採用試験は、地方の自治体の場合「消防士A(大卒)」、東京消防庁の場合「Ⅰ類(大卒)」「専門(土木、化学、通信、建築、電機などの専門)」を受験することになります。従って、大卒であれば、一般的に消防士A(Ⅰ類)、又は専門系の採用試験を受験、短大卒の場合はⅡ類を受験することになります。

大卒の場合、特に年齢制限に注意をしましょう!

ただし、大卒の場合、身体的条件は高卒と同様ですが、年齢制限に注意をすべきです。年齢制限は自治体によって異なりますが、例えば、東京消防庁は29歳が上限となります。また、名古屋市は30歳、大阪市・広島市・京都市は27歳が上限、岡山市・熊本市は26歳が上限となっています。

このため、岡山市や熊本市のように上限が26歳の場合、22歳で順調に大学を卒業してから、わずか4年しか受験のチャンスがないことになります。

大学に入学する場合、学部等の違いによって有利になるかどうか?

現在高校生の場合、進路に迷っており、大学に行ってから消防士になるかどうか決めたい、という方がいます。その場合、大学の学部は何にすべきか?という疑問を持つ方もいますが・・・

その答えは、消防士採用試験に学部はほとんど関係がないということです。巷では、体育系の学部が有利という声もありますが、それは体力試験等に有利になるだけで、仮に文系や理系であっても、身体的な課題は自分で鍛えればよいことです。

ですので、進路に迷っている場合、消防士以外の希望があれば、その希望に関係する学部に行って勉強をし、その後やはり消防士になるという志望が決まったとき、何学部に入っていても、その学部から採用試験の勉強を始めればよいことになります。

ただし、消防士にも色々な種類の職場や活躍の場があります。現実の消防勤務の世界におて、消火活動や救急で活躍している消防官は高卒が多く、事務系の消防官は大卒が多いというのが実際のようです。

また、大卒で消防士になる場合、学んできた学科により進む部隊も変わることがあるため、大学で学んだ専門知識を特殊な消防活動に生かすことも可能となるでしょう。

消防士採用試験に強い予備校はどこ?

消防士採用試験を対策している講座を受講するには、通常、公務員試験対策講座を開講している予備校を探すことになります。しかし、公務員試験対策講座を開講している予備校を探すとなると、たくさんあるため、どの予備校を選べばよいか迷ってしまうことになるでしょう。

そこで、ここでは消防士採用試験に強い予備校を分析します。


公務員予備校 おすすめ1 東京アカデミー 

東京アカデミー

東京アカデミーは、公務員公安系又は教員採用試験や看護師関係の福祉試験に強く、知名度も抜群の予備校です。

東京アカデミーの強みは、なんといってもテキストが良質であることです。特に、東京アカデミーには長年の公務員試験の実績があり、合格者も多く、その合格者による情報が豊富に集まることで、テキストの本試験問題の的中率が非常に高いというメリットがあります。

また、東京アカデミーの特徴は、教室を中心とする生講義にあります。予備校を選択する場合、教室で多くの受講生と共に生講義を受けるスタイルを好む方には、東京アカデミーはおすすめNO1の予備校となります。

>> 東京アカデミーの消防士(高卒程度・大卒程度)試験対策

なお、東京アカデミーに行きたいが、通える距離に教室がない場合、通学講座と同様のテキストを用いた通信講座も設けられています。この通信講座の受講料は、通学講座の3分の1程度となりますので、費用を抑えたい方にもおすすです。

>> 東京アカデミーの通信講座に資料請求をする際の注意


公務員予備校 おすすめ 資格の大原 

資格の大原

大原は専門学校ですから、東京アカデミーのような予備校とは違います。大原の場合、まず、この点を理解すべきです。大原の合格実績ですが、最新の1次試験の合格実績は、警察、消防、自衛隊あわせ8451名と発表されています。

しかし、2次試験、3次試験での発表がないため最終的な合格率を判断することができませんが、上記の1次試験合格実績から判断すると、1次試験の合格率はかなり良いと言えるでしょう。基本的に大原は行政事務よりも警察官や消防と言った公安系に強い予備校だといえます。

>> 大原専門学校の概要はこちら


公務員予備校 おすすめ2 クレアール 

クレアール

クレアールは、通信講座のみの予備校です。このクレアールも、行政事務というより公安系向けに強い予備校といえます。クレアールの特長は、通信講座でありながら、面接対策に力を入れている点にあります。

通常、一次試験の合格発表から面接試験までの2週間の間に、あわてて面接試験対策をしているようでは、面接試験を攻略することは困難です。この点、クレアールでは、早い時期から面接試験対策を開始することで、時間をかけた準備ができるようにしています。

このように、クレアールでは、早い時期から面接試験を考えておくことで、合格後のイメージを明確にすることができ、合格へのモチベーションを高めることができるようになります。特に、面接が苦手な方にクレアールはオススメできる通信講座といえます。

>> クレアールについてまとめてあります


公務員予備校 おすすめ3 大栄 

大栄スクール

大栄は社会人向けの資格スクールとして定評があります。

全国の主要地に100以上の教室を開講しており、日中は主婦や就職活動中の方が資格を取るために通学したり、夜間は学生や会社帰りの社会人が資格を取得するために通学する姿が多くみられます。

このような大栄の公務員講座は、県庁・市区町村公務員、警察官や消防士、そのほか地方公務員を目指す方におすすめです。

大栄での授業スタイルは、生講義の教室もありますが、オンデマンド(映像授業)が主となっています。オンデマンドは、生講義と異なり、授業の日時を自由に選ぶことができるため、仕事などで忙しい方にとっては学習しやすい環境となっています。

このように、大栄では授業予定を自分で立てることができるため、学習をマイペースで進めることができます。また、少人数クラスの担任制で、きめこまかいサービスが特長です。

さらに、公務員試験では重要となる二次試験対策として、面接、作文、集団討論などの指導もあるため、面接に自信のない方も安心して受講できます。

また、公務員試験は長期戦だからこそ、励ましや、具体的な指針の明確化等が必要になります。この点、大栄スクールは、講師とチューターが合格までの学習をサポートしてくれますので、スケジュール管理や弱点のサポートを期待している受験生にはおすすめの予備校です。

また、大栄では、直前ゼミが行われており、本試験直前の総まとめとして問題演習やポイント講義などを受講することで、知識を整理し、合格へのテクニックを身につけるようにしています。

>> 大栄スクールのまとめページはコチラ


公務員予備校 おすすめ4 TAC 

TAC(通学)

TACは、大卒レベルの公務員試験に強いことで有名です。

TACは、1994年に公務員講座を開講して以来、多くの官庁・自治体へ合格者を輩出しています。従って、受験生からの支持も高く、公務員予備校を選ぶ際に、必ず候補としてあげられる学校の1つです。

公式サイトによると、2015年度の公務員講座生最終合格者延べ人数は、大卒程度の地方公務員で3187名、大卒程度の国家公務員で2261名、公務員講座生の最終合格者延べ人数は5559名で、昨年よりも延べ人数が189名増加しており、大卒レベルの公務員予備校の合格実績の数字としてはトップレベルとなっています。

TACの通学講座は、録画講義ではなく、生講義での開講が中心です。

本科生受講の場合、講義音声のダウンロードが標準で設けられています。また、模擬面接は回数無制限で、2次対策も万全です。

>> TACのまとめページはコチラ


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Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類、専門系の違いについて

これらの受験区分は自治体によって異なりますが、例として、東京消防庁での採用試験は、Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類、専門系の4つの区分に分かれています。そして、それぞれの区分で受験資格が異なるため、理解をしておく必要があります。

  • Ⅰ類は大学卒程度
  • Ⅱ類は短大卒程度
  • Ⅲ類は高校卒程度
  • 専門系は法律、建築、電気、電子、通信、化学、物理、土木、機械などの専門知識を持っている人

※専門系では、学校の学部・学科が問われることがありますが、専門以外では、学部や学科が問わることはありません。

※注意すべきは、上記の区分は、受験者の年齢制限に違いが出ることですので、確認をしましょう。

なお、上記の区分は、「試験の難易度」を示すものであり、最終学歴が高卒であってもⅠ類を受験することも可能です。

ただし、試験内容はそれぞれの区分によって様々に異なってきます。

また、実際に消防士として働く際にもこの区分が適用され、区分の違いによって、初任給や昇進、昇給のスピードや幅などに差が出ます。

なお、消防士のなかでも、救急車に乗って救急救命に出動する「救急救命士」になるには、別途「救急救命士国家試験」に合格する必要があります。

消防士に身体的資格が必要な理由・・・

消防士採用試験を受験するには、様々な身体的資格が必要ですが、その身体的資格が本当に必要になるのは、消防士採用試験に合格してからです・・・

消防士の仕事内容とは?

消防士採用試験を受験するために様々な身体的資格が必要なのは、消防士の仕事の内容を知れば、おのずと理解できます。

1)火災を消火する

消防士と言えば、消火活動。消防士は、火災現場に駆けつけ、消火活動や人命救助などを行います。また、この際、火災現場の近隣住民に対して避難活動も行うなど、火災に伴う人命や安全性を最優先にしながら消化活動を行う必要があります。

なお、実際の消火活動のほか、火事を防ぐために、火事の恐ろしさや怖さ、消火器の使い方等の防火方法などを市民に啓蒙する活動も行っています。

救急車

2)119番を受けての出動

消防士は、消火活動の他に、怪我や病気等の通報を受け、救急車で駆けつけて医療機関に搬送する救命隊としての役割も担います。

救急車に乗車する乗車人員は、基本的に隊長・機関員(運転手)・隊員の3名で構成され、その中に1名の救急救命士を乗せることが、国からの「努力目標」として示されています。乗車人員は、自治体の財政状況や活動の特殊性で4名になる場合もあります。なお、2名搬送は、他の消防車やもう1台の救急車を出動できる場合に行われます。

3)災害現場での救助活動

日本は災害が多発する国です。その災害時に出動し、人の救助活動を行うことも消防士の大切な役割のひとつです。災害現場では、具体的な救助活動に携わるため、時間が制限されている中で適切な行動をすることができるように、日頃の訓練を行うのも大切な勤務内容の一つとなっています。

阪神大震災

レスキュー隊は消防士の「スペシャリスト」

レスキュー隊(特別救助隊)は消防吏員の中から選ばれ、災害や事故の現場での人命救助を担当します。

レスキュー隊になるには、消防吏員(消防官)になってから、レスキュー隊の試験を受けて合格する必要があります。この試験を受けるのは、自分が希望して受ける場合の他に、辞令が出て受ける場合もあります。

レスキュー隊の訓練

また、レスキュー隊は苛酷な任務を遂行するため年齢制限があります。その年齢制限を超すと、レスキュー隊に入ることはできません。例えば、東京消防庁は35歳までと決められています。

レスキュー隊の仕事は、火事等の災害に際して人命救助などを行いますが、「山岳救助隊」や「水難救助隊」として活躍することもあります。

いずれにしても危険を伴う命がけの仕事であるため、消防吏員の中でも選ばれた人材で結成され、しかもいざという時のために日頃から厳しい訓練を重ねて任務に備える日々を送ることになります。

レスキュー隊の任務

ハイパーレスキューの結成

1995年に起きた阪神大震災では、従来のレスキュー隊のみでは対応することができないほど甚大な被害を被りました。そこで結成されたのが、「ハイパーレスキュー(消防救助機動部隊)」です。

ハイパーレスキューは、がれきで埋まった道路を片付ける大型ブルドーザー、人命救助に必要なパワーショベル、被災地に水を運ぶことができる大型水槽車などの設備を駆使して災害での救助活動を行っています。

消防士の将来性

消防士の将来消防士は公務員であり、公務員は比較的安定した給料を得ることが可能であり、収入の面では、消防士は安心して働くことができる仕事とされています。

実際の話、消防士や警察官に従事するのを希望する一つの理由として、安定的な収入や倒産等の心配がないという将来への安心感を掲げる方が少なくありません。

これからも多発するであろう火事や災害、高齢化社会に伴ってますます必要になる救急隊としての役割等を考えると、今後における消防士の需要は、ますます増加することは間違いありません。

消防士採用試験の体力試験 合格基準と対策

消防官採用試験で行われる体力試験は、筆記試験(1次試験)の合格者に対しておこなわれるものです。この体力試験は、消防業務に不可欠な基礎体力や運動能力を試験されるものですが、多くの受験生は、筆記対策・面接対策に気を取られ、体力試験は見落としがちです。

消防士としての身体的条件や体力は、現役の消防士になったとき不可欠のものです。火事等の現場で身体的条件や体力的条件に欠けていたため、消防業務が続けられなかったとか、最悪の事態として、自分の生死を左右したということがあれば、大変なことになります。

ただし、消防士に必要な体力は、訓練によって鍛えなおすことになります。

そのため、近年においては、体力試験を重要視する自治体も増えていますので、早い段階から体力試験の内容や合格基準を確認し、常日頃から(体力は急にはつきませんから)勉強の合間に少しでもトレーニングを続けていけば、本試験の体力テストの際に、毎日続けておいて良かったということになるでしょう。

消防士採用試験 体力試験の内容

以下の表の内容は、東京アカデミーで特別に発表している消防士の体力試験の評価基準です。この内容は、実際に消防士試験を受けた東京アカデミーの受講生から収集した貴重な情報です。出典 >> 消防士 「体力試験の基準」

体力試験内容

上記は東京消防庁、横浜消防、大阪市消防の体力試験の評価基準に関するものです。

体力試験の主要種目判定基準

評価としては、全ての種目で3級以上の成績を上げる必要があり、総合得点も級別判定表における3級以上の成績を上げる必要があります。

体力試験の級別判定表

各自治体で課される体力試験は異なりますが、上記の表でおおよその目安として判断するようにしましょう。