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警察官になるには?警察官採用試験の難易度は?

警察官になるには?警察官採用試験の難易度について

警察官になるには?警察官採用試験の難易度、倍率や合格率について

警察官になるには?警察官採用試験の難易度・競争率

警察官採用試験 難易度

都道府県の警察官採用試験 受験者数と競争倍率の変化は?

下記の表は、平成17年~26年度の都道府県警全体での警察官採用試験の総受験者数の変化と競争率の変化を示すものです。(警視庁の発表資料に基づいて表にしました)

警察官採用試験の総受験者数の変化と競争率の変化

都道府県警における警察官採用試験の総受験者数は、平成26年度に96,802人となり、平成17年度からの推移においては最も少ない受験者数でした。

また、競争倍率は、平成17年度から平成25年度において、約7倍〜10倍の間で変化していたのが、平成26年度は応募者が減少したため倍率も6.2倍に下がっています。

以下、警視庁の発表による平成26年度の採用試験の男女別の合格倍率です。

男性警察官 合格倍率
  • Ⅰ類採用試験…6.8倍
  • Ⅱ類採用試験…7.5倍
  • Ⅲ類採用試験…5.7倍
女性警察官 合格倍率
  • Ⅰ類採用試験…6.5倍
  • Ⅱ類採用試験…4.6倍
  • Ⅲ類採用試験…4.0倍

Ⅰ類採用試験は大卒程度、Ⅱ類採用試験は短大卒程度、Ⅲ類採用試験は高卒程度という試験内容の難易度を表すものです。

男性・女性ともに、Ⅲ類採用試験の倍率が低く、男性の場合にはⅡ類採用試験が最も高い倍率となっています。

注意すべき警察官志望者数の変化

上記の受験者数の変化を見て注意をすべきことは、警察官の志望者が減少傾向にあれば、次年度にはその反動として上昇することが予想されることです。ですので、単純に、警察官志望者の競争倍率が下がったことで安心はできません。

警察官採用試験の難易度を消防官採用試験と比較すると・・・

警察官採用試験の難易度を消防官採用試験の難易度と比較すると、警察官採用試験のほうが消防官採用試験のほうよりもやや易しいとされていますが、公務員人気で警察官の採用も狭き門になっています。

その理由は、警察官は公務員の中でも給与が高く、警察官の仕事にやりがいを感じる志望者も増えているためです。

ですので、消防官採用試験に比べて易しいとはいっても、上記のように警察官採用試験の競争倍率が7倍〜10倍ほどの間で推移していることを考慮すると、なかなかの競争率です。それなりにしっかりした準備と対策をしない限り、合格点を突破することは難しいといえます。

年々、女性の警察官志望者も増えている!

女性警察官

女性警察官も男性警察官と平等に処遇されるため、女性の志望者も年々増加しています。従って、高卒程度のB区分である女性警察官に関しては、今後も志望者が増加し、高倍率になる可能性が高いと言われています。

さらに、不安定な社会事情のため、公務員の安定性を求めて、大卒程度のA区分にも競争倍率が高まっています。

一次試験と二次試験の比較

警察官も地方公務員のひとつですが、結論からいうと、他の公務員試験に比べて1次試験は易しいが、2次試験は難しい、総じて難しいというのが答えになります。

警察官採用試験に最終合格するには、1次試験に合格するだけではなく、2次試験に合格する必要があります。

最近の警察官採用試験では、特に人物試験(2次試験)を重要視する傾向にあります。これは大卒や高卒の新卒者に対しても同様ですが、特に社会人経験で警察官になるには、大卒や高卒の学生よりも面接試験に重点が置かれているようです。

というのは、民間企業の経験者に対して、試験官は、面接試験で、即戦力になるかどうかの人物判断を行うからです。

 従って、2次試験の重要性を軽視している受験生は、1次試験で合格するのに、2次試験で不合格となるケースが多く、不合格になっても、なぜ自分が不合格になったのかわからないというケースが多いというのが現状です。

なお、消防官採用試験との比較では、警察官採用試験のほうが、消防官採用試験よりも優しいようです。

警察官採用試験は人気上昇で、難しくなっている

しかし、社会が不安定になるほど、安定感のある公務員の人気は上昇します。

特に、警察官は、テレビのドラマでも人気の分野ですし、公務員の中でも給与が高く、警察官の仕事にやりがいを感じる若者も増えています。

従って、警察官採用試験の筆記試験のレベルが、他の公務員試験よりも低いからといって安心し、十分の対策を怠ると、合格も難しくなります。

警察官

警察官採用試験の二次試験における人物調査に注意

なお、警察試験は一次試験は比較的通りやすいのですが、二次試験で、人物および家庭状況等の厳しい適性調査があります。これでごっそりと落されることがあります。

なかでも、家族、親戚に前科がいるような場合、二次で不合格にされますから、努力が無駄にならないように具体的に問い合わせをしたほうが良いでしょう。

<参考>人物調査における前科について
身辺調査(警察内部では身上調査と言っています)は、本人はもちろんですが、家族(本人、両親、ご兄弟)に犯罪歴のある者がいた場合、警察官の試験に合格することは難しいようです。ただし、その犯罪歴の時期にもよるようです。この犯罪歴に関しては、身辺調査で深刻な問題となるためか、ヤフー知恵袋等では、いろいろなケースが質問されています。

なお、警察官採用試験に合格することは、あくまで警察学校への入校許可を得たということに過ぎません。警察学校での厳しい研修を終えることが、本当の採用試験の合格と考えるべきです。

しかし、最初の難関は、1次試験(筆記試験)、そして2次の面接による人物試験。これらの試験にどのように対処するか、特に2次試験の面接に対して具体的にどのように取り組むかについて、しっかり対策をしましょう。

>> 警察官試験の面接では何を聞かれるか?具体的に知りたい!

面接試験に関して、このような情報を仕入れました

筆記試験の場合、独学で対処可能だとしても、面接試験は、それなりのポイントと練習が必要です。

元人事採用警察官の記事に、このような口コミがありました。

警察官志望者の多くは、2次面接に関して知識と経験が不十分です。
その結果、確実に警察官採用試験合否に影響を及ぼしています。
普段の生活の中で、言いたい事を十分に言えるのに、面接で言葉に詰まってしまう人がいるのはなぜでしょうか。
予め予想できる質問にすら、ろれつが回らないほど緊張して記憶すら飛んでしまうのは一体、なぜなのでしょうか。・・・

この口コミを読んでいると、面接試験に臨んだ受験生の緊張ぶりがそのまま伝わってきます。ところで、上記の「ろれつが回らないほど緊張して記憶すら飛んで」しまった受験生は合格できたのでしょうか?

いずれにしても、やはり本番では、十分の準備をして自信をもって面接試験に臨むべきです。

この受験生のようなことがないように、面接試験に必要な情報を収集し、十分に面接練習をしておく必要があります。

警察官 パトカー

警察官採用試験 1次試験の合格率と、2次試験の合格率

警察官採用試験の1次試験(筆記試験)と2次試験(面接試験)の合格率に関しては、警視庁のホームページには全体の倍率のみが載っているだけです。ただし、各県警のホームページには、以下のように、ある程度詳細に実施結果が発表されていますので、受験を希望される県警等のホームページを検索してみてください。

平成29年度 埼玉県警察の警察官採用試験 実施結果

埼玉県警察ホームページ

平成29年度 埼玉県警察の警察官採用試験 実施結果

平成28年度の広島県警察の第1回警察官採用試験 実施結果

(出典:広島県警察のホームページ

平成28年度の広島県警察の第1回警察官採用試験

平成28年度の広島県警察の第2回警察官採用試験 実施結果

平成28年度の広島県警察の第2回警察官採用試験

平成29年度の長野県警察の警察官採用試験 実施結果

長野県警察のホームページには、男女の別で実施結果が掲載されています。

(出典:長野県警察のホームページ

平成29年度の長野県警察の警察官採用試験

予備校について

効率的な学習のために

警察官採用試験に独学で合格することに自信のない方は、予備校を選んで受講することになると思います。その際、最近の警察官試験では面接試験の攻略に合格のカギがあるため、面接試験対策を万全に行っている予備校を選びましょう。

ところで、公務員試験関連の予備校を選ぶといっても、色々あって、どの予備校を選んで申し込めばよいのか迷ってしまうのではないでしょうか?

そこで、以下に、警察官試験対策を行っている大手予備校をご紹介します。なお、ランキングを付けてありますが、一番大切なことは、自分に一番合った予備校を選部ことです。


警察官試験対策の予備校ランキングNO11位は、東京アカデミー

東京アカデミーは、大卒警察官・高卒警察官ともに、長年、実績のある予備校です。

東京アカデミーをお薦めするのは、なんといっても東京アカデミーが合格率の点で長年、抜群の実績を出しているからです。

2015年の合格実績では、1次合格者のべ人数で大卒警察官1209名、高卒警察官832名、合計2041名ですから、合格者のうち5人に1人は東京アカデミーの受講生ということになります。

ただし、東京アカデミーの授業は、授業中心の完全生講義に特徴があるため、まず、授業にコンスタントに出られるかどうかが問題となります。

また、東京アカデミーの校舎は、全国の主要都市に32校あるものの、校舎に通うことができない場合、東京アカデミーの通信講座を選択するか、TAC、LEC等の予備校の検討を考慮する必要もあります。

>> 警察官試験(高卒程度・大卒程度)の試験概要

>> 東京アカデミーに資料請求をする方法


警察官試験対策の予備校ランキングNO2(専門学校なら1位)大原専門学校

大原専門学校は、上記の東京アカデミー、TAC、LECのような予備校とは違い専門学校です。予備校と専門学校との違いは、専門学校は短期大学と同様に、卒業学歴に書くことができる点にあります。ただし、専門学校ですから、予備校に比べて学費が高くなります。

大原の知名度は、テレビCMでもおなじみで、全国の専門学校のなかでも抜群です。全日制の専門学校のほか、学生・既卒・社会人を対象にした社会人課程もあります。

大原の実績といえば、まず合格者数が非常に多いことが挙げられます。大原では最終合格者実人数を発表していますが、毎年、他を圧倒する実績を上げています。

また、大原の強みは、教養試験に強く、警察官・消防官・自衛官などの公安系に強い専門学校として定評があります。ですので、専門学校としてはおすすめの筆頭です。

なお、専門学校の場合、上記のように卒業資格を得ることができるため、警察官試験に合格できなかった場合、専門学校としての卒業資格を得ることも利点の一つです。

>> 大原専門学校の特徴や資料請求の方法について


警察官試験対策の予備校ランキングNO33位は、TAC

TACは、大卒警察官に強い予備校として定評があります。

2015年度の実績によると、大卒警察官の合格数は255名。東京アカデミーよりも少ないようにみえますが、東京アカデミーは大卒警察官の1次合格者が1209名、TACの場合、最終合格者の人数でから、実は優れた数字となります。(各予備校によって、合格実績の発表形式が違います。東京アカデミーの場合、校舎ごとの合格実績なら、各校舎の資料請求でかなり詳しく分かります。)

TACが東京アカデミーと異なる点は、東京アカデミーでは教室で生講義を行うのが特徴ですが、TACの場合、Web通信やDVDなどのメディアを利用した通信講座も充実しています。

ですので、自分の学習スタイルとして、スマホやPCを利用して、自宅などでWeb通信講座やDVD講座を受けたい方には、TACがおすすめということになります。

>> TACの特徴や資料請求の方法について


警察官試験対策の予備校ランキングNO44位は、LEC

LECには、警察官を目指す方のためのLEC警察官合格コースがあります。

そのコースでは、筆記試験対策はもちろんのこと、論作文対策や面接・模擬試験まで完全に対応しており、講座回数は全部で102回ですから、かなり充実した授業が行われていることになります。

そのため、LECでは、筆記試験だけではなく合格に必要な全ての項目をサポートしているため、これらを全般的にしっかり勉強して準備ができるなら、不安を残すことなく試験に臨むことができます。

なお、LECでは、 通学の基本コースのほかに、通学+DVDコース、WEB音声コース、DVDコースもありますから、Web音声コース、DVDコースを利用した自宅学習も可能です。

>> LECの特徴や資料請求の方法について


警察官試験対策の予備校ランキングNO5 5位は、大栄アビバ

大栄アビバは地方にも教室が多く(全国で100以上)、通いやすさの面でも、公務員試験の対策校として選択肢の1つとしておすすめです。

警察官試験の具体的な合格者数は不明ですが、比較的公安系合格者の多いことが特徴です。

大栄の学習法は、教室に通学して映像授業を受けるという方法になります。授業の日時は予約制ですので、生活の都合に合わせて授業時間を選ぶことができ、モチベーションを維持しながら、マイペースで勉強が進められます。

大栄の授業には他の予備校にない特徴があります。>> 大栄の概要や特徴について


予備校選びのまとめ

上記では、警察官採用試験に強い予備校についてご紹介しました。

しかし、当然のことですが、予備校に行けば合格できるというわけではなく、結局、自分自身の努力次第ということになります。

それではなぜ予備校で学ぶかというと、公務員試験は試験範囲が広く、特に、警察官採用となると、人物試験や体力試験等もあるため、無駄のない効率的な学習が必要になるからです。

そこで、予備校で学ぶことにより、無駄な学習を無くし、効率の良い学習を集中的に進めていくことが可能になります。受験勉強の最大の敵は、自分の勉強方法に自信がなくなり、迷いが生じることです。こうなると、まるでスランプに陥ったようにやる気をなくし、空回りをしてしまいます。

このような独学に対して、予備校への通学は、身近に同じ目標を持った仲間がいることでモチベーションをアップすることも可能ですし、合格に不可欠な受験情報を容易に入手することも可能です。

しかし、予備校を選ぶ際に一番重要なことは、無理なくコンスタントに通学することができるかどうかです。どの予備校も完ぺきではありません。通学に無理が生じる場合、通信講座という選択もあります。

ですので、気になる予備校があれば、まず、資料請求から情報収集を開始されることをおすすめします。